ハイサワーでおなじみ博水社の女性社長 田中秀子から学ぶ生き方
こんにちはRITUです✨
昨日女性社長から学ぶ生き方についての 記事を書きました。
詳細はこちらをご参照ください。
私が葉山さんを知ったきっかけは、YouTubeで偶然葉山さんのチャンネルがでてきたからです。
色々葉山さんの考え方に触れている内に、経営者って格好いいし、考え方が勉強になるなと思いました。
そこで今週は色々な経営者の方を調べて勉強していくことにしました。
調べてみると女性社長って結構いるんです。
そこで女性社長にスポットをあてて調べていきます。
まだ女性社長を調べ始めて2人目ですが調べていて思ったことがあります。
同じ女性として
・こんな風に自分もなれるかもしれない。
・格好良い生き方を真似したい。
・自分の可能性に気づくことができる。
考え方に触れるだけで、そんなふうにエネルギーをもらえます。
今日は女性社長 田中秀子さんにスポットをあてて書いていきます。
ハイサワーでおなじみ博水社
博水社という会社をご存知でしょうか?
知らない方も「わるならハイサワー」というCMは見たことがあるのではないでしょうか?
居酒屋などで水着姿の女性にハイサワーと書いてあるポスターを見かけた方もいるのでは?
そもそも博水社はラムネ製造をしていた小さな会社がルーツです。
田中秀子さんのおじいさんが創業されました。
しかし急死してしまったため、お父様が24歳という若さで継いだそうです。
そんななか、コカ・コーラなどのアメリカの飲料メーカーが日本上陸しました。
それにより中小企業の町のジュース屋さんは次々と廃業に追い込まれていったそうです。
博水社は炭酸を軸に展開し割り材として使われていました。
そこで先代社長はジュース以外の商品を作ろうと奮闘しますが、なかなかうまくいきません。
そんな時に先代社長と田中秀子社長はアメリカに気分転換もかねて旅行に行かれたそうです。
そこでアメリカのカクテルの多さに圧倒されます。
帰国後、日本のカクテルを作ろうと焼酎を割る材の開発を始めます。
当時の焼酎は質が悪かったため、その焼酎を美味しく飲める割り材を開発すれば売れるのではないかという思いもあったみたいです。
中目黒の居酒屋「ばん」がレモンを搾った焼酎のソーダ割を「生レモンサワー」と呼んでいたことをヒントに
「吾輩が作ったサワー」→「ハイ(輩)サワー」としたことが名前の由来だそうです。
由来を聞くと面白いですよね。
パワフルな女性
実は私田中秀子社長とお会いした事があるんです。
会社にあった女性用のフリーペーパーにのっていたイベントに行った事がきっかけです。
それは「イマドキOLの新定番!レモンサワー女子会」というイベント。
レモンサワーやアレンジカクテル、おつまみとのマリアージュも楽しめるというものでした。
女性同士でわいわいおしゃべりしながら、色々なアレンジレモンサワーをいただきました。
そのイベントは主催は違う会社でしたが、博水社が協力会社として名前をのせているものでした。
お土産にレモンサワーや割り材もいただいて大満足。
その時に、スタッフと一緒にいた女性が田中秀子社長だったんです。
私の第一印象は優しそうだけど芯が強そうな女性。
スタッフの方にも慕われていて、大声で笑い声をあげちゃうような感じでした。
(大声はイメージです。もう何年も前のことなので結構あやふやな記憶(笑))
女性的な柔らかな雰囲気がありつつもパワフルで、パンツスタイル姿が格好良かったです。
ちなみに、その時に教えてもらったのですが
ハイサワーのポスターの水着女性のおしりは女性社員が選んでいるそうです。
やっぱり男性と女性では選ぶものが違うとおっしゃっていました(笑)
数えきれない失敗をバネに
田中秀子社長は子供の時から工場を遊び場にしていました。
博水社に入社した際も「私に任せて」と自信満々だったそうです。
しかし、いざ働き始めるとわからない事だらけ。
そこで働きながら、蔵元の跡取りが通うような醸造学について大学で学び始めました。
他にも税理士予備校で簿記について学んだりしたそうです。
働き始めると、業務に追われてなかなか新しい事を学ぶ機会は少なくなりがちです。
私も会社に勤めてから、学ぶ機会は減りました。
自分が分からない事を素直に認めて、そこを補うために動く事は簡単そうに見えてなかなかできないです。
それを実行されていてすごいなと思いました。
また現場の事を知らずに、効率面のみを考えて導入したシステムがうまくいかなかった事もあったそうです。
2000万かけて導入したシステムはおじゃんになってしまいましたが、その事により学ぶ事は多かったそうです。
大小様々な失敗は誰でもするでしょう。
しかし、そこから学んで次に活かしているかどうかで、将来の仕事の失敗・成功が決まる気がします。
私もひとつひとつの失敗をきちんと次に活かしていこうと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は 博水社社長 田中秀子さんについて書いてきました。
田中秀子社長は何も分からない所から努力でひとつひとつ解決していかれました。
またインタビューに書いてあった社長になる際にお父様に言われた一言がとても心に響きました。
たとえば男性社員1人につき、奥さんと子どもの2人を抱えている。
だから、雇用している人数の3倍。
そこまでが社長の守備範囲で、絶対に守っていくべき「枠」だというのです。
この言葉は、私の胸にズシンと響きましたね。
斬新な商品を生み出す女性目線の企画力より引用
「絶対に自分が守っていく枠」
経営者でなかったとしても、自分が何を抱えているのか、何のために働いているのかを明確にする事はすごく大切だと思います。
私も今できない事・わかない事をひとつひとつ解決して成長していこうと思います。
それでは今日はこのあたりで終えたいと思います。
成長して格好いい女性になっていきましょう。
【参考・参照サイト】
博水社の歴史
斬新な商品を生み出す女性目線の企画力 田中秀子 博水社社長
「かえって迷惑だわ」 ハイサワー跡取り娘の大失敗