ウォンテッドリー社長 仲暁子から学ぶ生き方

こんにちはRITUです✨

今回も女性経営者から学ぶ生き方という事で書いていきます。

今回はウォンテッドリーの社長である仲暁子さんです。
生い立ちや経歴などなかなか面白い方で学べることがたくさんありました。

 

ゼロいちに挑み続けてきた人生

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仲暁子さんは子供の時からゼロいち(何もない状態から新しいものをつくること)が好きだったそうです。
というのも、ご両親ともに研究者で厳格な家庭だったそうです。
家の中ではゲーム禁止、テレブも週に1回、漫画も禁止だったとか!

ご両親の教育方針なのでしょうが、なかなかすごいご家庭です。
私だったら友達の家にいりびたりそう(笑)

でも、その代わりに推奨されたのが「ものづくり」だったそうです。
壁に絵をかいても炊飯器に絵をかいても怒られなかったとか!
それもそれですごい・・・!

そこで、欲しいものは全て自分で作るようになったそうです。
そして早く自立したいという独立心が芽生えました。

また、高校時代のアルバイトの経験も自分に大きな影響を与えたそうです。
時給でお金が支払われることに違和感をおぼえました。
「早くバイトが終わらないかなあ」と1日を過ごす事は突き詰めると
「早く人生が終わらないかなぁ」と同義ではないかと思われたそうです。

私はバイトしてましたけど、全然そういう風に思った事なかったなぁ。

そこから、もっとオーナーシップややりがいを感じられる事に時間を費やしてきたそうです。

その後京大に入学し、学生時代も半年に1つのペースで新事業を立ち上げられたそうです。

ウォンテッドリーの立ち上げ

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その後、フリーランスでやっていきたいという思いもありつつ、就職活動をされていたそうです。

就活はゲームみたいな面があるからやってみたくなったという理由がなかなかユニークです(笑)

その後、ゴールドマン・サックス証券に入社しました。
入社後、色々な人と仕事ができた事は良かったと語っていますが、

自分で意思決定ができない事
ゼロいちの仕事でない事

その他、色々な理由でやりがいを見いだせずモヤモヤされていたそうです。
そして、リーマンショックをきっかけに2年で会社をやめられています。

その後、漫画家を目指したり、フェイスブックの日本立ち上げメンバーに加わったりされていたそうです。

そしてスマートフォンSNSがはじまる直前、これから大きな波がやってくる時に、
波に乗るように、立ち上げたのがウォンテッドリーだったそうです。

ウォンテッドリーは、
人を探している組織と仕事を探している個人をマッチングする
サービスです。

大拡張し、2017年9月14日には東証マザーズへ上場しています。

会社を立ち上げる際には、社会の情勢を見てどのタイミングでどんな事業を立ち上げるのか、
その先見性が大事なんだなと思いました。

ココロオドル仕事

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仲暁子さんが、ウォンテッドリーのミッションについて語られているのですが、
すごく素敵なので、紹介します。


私たちのミッションは“シゴトでココロオドル人をふやす”ことです。
人生の半分くらいは仕事の時間なのに、働くのがとてもつらくて、そのストレスを週末にお金で発散する、という生活ではたった1度の人生がもったいないと思うんです。

“シゴトでココロオドル人”がふえれば、きっと世の中の生産性はもっと上がってくる。
そういう意味での社会的インパクトを狙いたい、という思いもあります。

ウォンテッドリー株式会社 仲暁子 人のつながりを活かし「ココロオドル」仕事を支援より引用

起業したばかりの頃は、電気代をケチりすぎてブレーカーが何度も落ちるなんて経験もされています。
でも、その時の写真が皆笑顔で、好きな事やっていて楽しいんだろうなぁというのが伝わってきます。

仲暁子さんは、自分がココロオドル仕事をしていなかった時の経験から
このようなミッションをたてられたのかなと思いました。

働く時間それかココロオドル時間であれば、
確かに色々な事が変わるんだろうなと思います。

私は今の仕事にやりがいがあり、充実しています。

もちろん、仕事にやりがいを見いだす事は大切です。
でも、ココロオドル仕事をするためにも、自分が仕事をする目的を明確にする事も大切だと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?
ウォンテッドリー社長の仲暁子さんについて色々調べてきました。

経歴が特殊なので、なかなか真似できない事もあるかもしれません。
私は調べていて意外に思った事が一つありました。

それは仲暁子さんが会社をやめる際に不安を感じていた事。
なんか、勝手に不安を感じず突っ走れる強い女性のイメージでした。

給料が今まで通り入ってこない事に不安を感じたそうです。
収入があって欲しいものが買えていた時、欲しいものを得て満たされていたはずです。
しかし、仲暁子さんは心が満たされないことを感じていたそうです。

そこから、自分が本当にやりたい事、自分の目的にあった仕事をしようと決められたそうです。

自分の目的は大切です。

自分のココロオドル仕事をするために、皆さんの目的は明確ですか?

【参考・参照サイト】
上場ウォンテッドリー、32歳社長の異色キャリア
Wantedly・仲氏「節約しすぎてブレーカーが何度も落ちた」 創業初期のエピソードを振り返る
ウォンテッドリー株式会社 仲暁子 人のつながりを活かし「ココロオドル」仕事を支援