【アルフレックス カーサミア河口湖】高級家具のショールームに行ってきました〜高級家具のABC〜

今回はまたインテリアの話です。
東京を飛び出して河口湖にあるショールームに行ってきましたので

その様子をレポートしていきたいと思います。

今回は高級家具のABCのひとつAの「アルフレックス」にいってきました。

 

河口湖にショールーム(3棟のモデルハウス)はすべてロケーションが最高で東京で見るのとはまた違った気づきや発見がありました。

東京のマンション暮らしがが理想と掲げていた私なのですが、またもやすぐに影響されてこういう場所に戸建てもいいなぁと思った次第です(笑)

 

また、今回見ていて建物がシンプルでも内装(家具やグリーン、絵画)などでいくらでも素敵にすることはできるということを実際に見て感じて実感しました。

この実感から今住んでいる家を変えずとも自分のライススタイルを理想の物に変えられると思いました。その辺についても書いていこうと思います。

 

 

はじめに

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最近家具のショールームに行くことが多いRITUです✨

というのも自分自身の夢を叶えるためにも日々知識を深めたいから。

私の夢については以前書きましたのでこちらをご参照ください。

ritulife.hatenablog.com

プロの方に話を聞くことは自分の知見を深める上で大切なことだなと実感しています。

 

夢に向かって知見を深める

最近行って参考になったショールームについても書いておきます。

 

まずはイタリアの高級家具ABCのC「カッシーナ」にも先日お邪魔しました。

ルフレックスもイタリアの家具メーカーのひとつでありカッシーナと同様モダンな家具がたくさんありました。

カッシーナはお店の方からたくさん説明を聞いたので、革の良さについて特に書いています。詳しくはこちらをご参照ください。

ritulife.hatenablog.com


「モダン家具」ばかりか・・・と思われた方。

私の好みは正直「モダン」ですが、「トラディショナル」な家具屋さんにもお邪魔しています。

サアラ麻布」もモダン家具にはない良さがありとても素敵でした。

詳細はこちらをご参照ください。

ritulife.hatenablog.com

 

同じ家具の中でもジャンルが違うお店の方から様々な話を聞くこと、また同じジャンルのお店でもお店が違えば「こだわり」や「想い」は様々です。

共通して言えるのはプロの意見を聞くことはその「姿勢」や「知識量」に驚かされることばかりでとても参考になるということでしょうか。

ルフレックス 河口湖になぜショールーム

まずアルフレックスのショールームがなぜ河口湖にあるのか?
誰もが思う謎について書いていこうと思います。

「アルフレックスのショールーム・・・河口湖までいかなければないの?」
そう思った方もいたでしょう。

ご安心ください。東京の恵比寿にもあります。他にも名古屋、大阪など。

詳細は公式サイトをご参照ください。

www.arflex.co.jp

 

そのなかでなぜ河口湖にショールームをかまえたのか?

ホームページにはこのように書いてありました。 

 

富士の麓に位置する『カーサミア河口湖』は、アルフレックスの思想が凝縮された総合プレゼンテーション施設です。
「家具を本当の住まいの中で、ご覧いただき、体感いただきたい。」そんな想いのもと、アルフレックスの生活への提案が体験頂けるよう、1987年に建設されました。
4500坪の敷地の中は、木々に囲まれた大型ショールーム、異なる考え方で作られた3棟のモデルハウス、そして研究開発・宿泊棟の5棟の建物で構成されています。
生きた生活空間でインテリアを体感し、自然光が差し込む森の中のショールームでじっくりと家具を検討するなど、訪れる方が都会の喧騒を離れ、ご自分の住まいやインテリアについて、ゆっくりとお考え頂ける環境が整っています。

 

カーサミア河口湖 | ショップ情報 | arflex(アルフレックス ジャパン)より引用

 


現地でさらにお話を聞いたところ、もともとのイタリアのアルフレックスでも家具の発表などは「ミラノ」で行うそうですが
研究開発はミラノから1時間ほどいったところにある避暑地「コモ湖」で行うそうです。コモ湖の周りは家具の産地でもあるそうです。

そこで日本でも

「いい環境のもとでいいものを生み出そう」

という思考の元、東京からもほど近い河口湖に1987年にオープンしたそうです。

 

あとは、当時アルフレックスの家具を置きたくても、家は純日本家屋、ちゃぶ台が似合う内装とサイズ感。

ルフレックスの家具を置くためにまずはリフォームをしたいという方も多く、そのためのモデル棟でもあったみたい。

 

特に当時はバブルでしたしね。一時はこの施設が「負の遺産」なんて言われていたというぶっちゃけ話までお聞きしました(笑)

3棟のショールーム 築30年の建物と現代の家具

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建売のモデル棟でもあったC棟。30年前にこの建物っておしゃれすぎる・・・!

すべての建物はあえてあまり手をいれず設備も古いものが多いということでした。
そのかわり中においてある家具は最新のものばかりです。

私が行った時も2019年10月に発表したばかりの家具「MILAN」が入っていて少しお得な気分(笑)

 

イタリアの建物って基本的には増築、改築することを前提に建てられているため

(条例で新築を建てるのがとても大変なのです・・・)

真四角の建物が多いそうです。

だからシンプルな家ばかりだったのですが、おしゃれなんです。

もちろん家具がおしゃれというのはあるんだけど。。。それだけじゃない理由。

なぜおしゃれなのか?私なりに考えた理由について書いていきます。

窓から見える風景の力

3棟をみてどの家をみても「こんな家に住みたい~」と思った私ですが、

特に思ったのはどの家もキッチンが素敵なこと。

どのキッチンも建設当時から変えていないそうなので30年前の古い型。

でもなぜか素敵なんですよね。


キッチンに共通してあるのは窓を大きくとっていることです。
窓から見える緑がとても素敵で魅力的でした。

 

河口湖というポテンシャルを最大限にいかしているなぁと。

でも借景を利用するのはいいアイデアだなと思いました。

 

私の今の家はコンクリートジャングルなのでできませんが(笑)

中にこだわらず外を使う。

ベランダがある方はベランダにグリーンを植えるだけでも違うと思います。

明かりは間接照明だけで

次に思ったのは家の照明にほぼシーリングライトやペンダントライトが使われていない事。
※シーリングライトは天井に直接つける形のライト、ペンダントライトはダイニングテーブルの上などに天井からぶら下がる形でついているライト。

さすがにダイニングテーブルの上はペンダントライトがついていましたが、他には子供部屋含めないのです。

おうちを見回してみてください。

ほとんどのおうちはシーリングライトばかりだと思います。

 

もちろんショールームも間接照明だけではなく、最低限のダウンライトとペンダントライトはありました。

しかし多用されているのは床置きの照明。

リフォームする際や模様替えする際も照明を考えずに好きに変えることができるので、床置きの照明を多用するのはいなぁと思いました。

 

特にリラックスしたい空間を作る場合は間接照明を多く取り入れると素敵な空間になると思います。

まとめ

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よく見たら建物じたいはごくごくシンプル。小物や家具がオシャレ

今回はアルフレックスのカーサミア河口湖に行ってきました。
完全予約制となりますので、河口湖への小旅行がてら計画に組み込むことをお勧めします。
また冬になるとクローズされるそうなので(雪がね)
秋の紅葉が美しい時期に行ってみてはいかがでしょうか?

 

ルフレックス カーサミア河口湖

 住所

〒401-0320 山梨県南都留郡鳴沢村7251

中央自動車道 河口湖I.Cから 車で約15分。

東名高速道 御殿場I.C.経由、東富士五湖道路 富士吉田I.Cから車で約15分

 

連絡先

tel. 0555-85-3411/fax. 0555-20-5517

ご予約はこちらの電話番号で受け付けています。

 

営業時間

営業時間:9:00~18:00 

定休日:日曜・祝日 (土曜日はご見学のみの対応のため電話は繋がりません)