はじめての後輩!指導を任された時に意識したいポイント3選

こんにちはRITUです✨

前の記事では新社会人になられる方向けに記事を書きました。
記事はこちらをご参照ください。

ritulife.hatenablog.com


新社会人の方も緊張しますが、はじめての後輩を受け入れる側も緊張しますよね。

どう指導したらいいのか?
自分に指導できるのか?
仲良くなれるのか?
自分の仕事と後輩の指導をどう両立するのか?

先輩も悩みはつきないものです。
今まで一番下で教えてもらうのが当たり前だった立場から、指導する先輩になるのはとてもドキドキします。

私も初めて後輩ができた時はドキドキしました。
この記事では、はじめて後輩を迎え指導を任された時に意識したい事を書いていきます。


 

笑顔と姿勢

ダウンロード (45)

まずはじめに大切な事は表情です。
今までは多少表情が固くても良かったかもしれません。
しかし笑顔は大切です。

あなたが笑顔かどうか、それにより後輩が感じる
「あたたへの接しやすさ」
が変わります。

また何かを聞かれた際に、相手に向き合って質問に答えていますか?

パソコンに向かいながら忙しそうに返答されたら後輩はどう思うでしょうか?
次から質問や話をしづらいかもしれません。
一度作業を止めて話を聞きましょう。

しかし締切が近い仕事を抱えていて、後輩に長く時間をさけない場合もありますよね。

その場合は話を軽く聞いて今抱えている仕事と後輩への指導の優先順位を決めて対応したらいいと思います。

仲良くなる

ダウンロード - 2019-02-15T201909.406

後輩と仲良くなることも大切です。
相手がどんなタイプの人間なのか、こちら側もわかります。
そしてなにより後輩にも自分がどういう人間なのか分かってもらえます。
相互理解が大切だと思います。

雑談は大切

たとえ仕事で指導方法が厳しくても、何気ない雑談で仲良く会話できれば私は良いと思っています。

だから、くだらない事でも休憩時間にちょっとする雑談はすごく大切です。

もし、年が近い後輩なら会社があなたに求めている事は良き相談相手であることでしょう。
年が離れている場合は、年が近いできたら同性の人に気にかけてもらえるようお願いしておくと良いと思います。

思い込みで決めない

私は以前上司から
「最近の子はこういうタイプだからこう指導するといいよ」
という管理職に向けた研修資料を見せてもらった事があります。
それによると、最近は一から十まで指示をしないと動けない人が多いそうです。

でも、そんな事ないと思うんです。
「最近の子」とひとくくりにされた人達は怒っていいと思います。

もちろん一から十まで指示がないと動けない人もいるでしょう。
そして、その割合はもしかしたら昔より増えているのかもしれません。

でも察しが悪い人は昔からいるし、最近の子で応用力がある人もいます。

そして、人は成長します。

一から十まで教えられる事に慣れる方が問題でしょう。
それは、その人の成長のチャンスを奪っているのですから。

相手の事を知る

だから後輩と仲良くなって、
相手がどんな人かきちんと知ってください。

そして後輩がどんな人か知った上で、どういう風に伝えたら相手に伝わるかを考えてください。
決して思い込みで指導方法を判断しないであげてください。

ちなみに私の指導はだいぶスパルタだそうです(笑)
ひとつ意識している事は、相手が「何を理解していて」「何を理解してないか」それを把握するようにしています。

答えを教えるのは簡単です。

しかし、
自分で考えて答えを導ける人、
判断できる人に、
私もなりたいし後輩にもなってほしいと思っています。

自分で仕事を抱え込みすぎない

ダウンロード - 2019-02-15T203002.159

人を育てるのはあなただけの仕事ではありません。
どうしていいかよく分からなくなったり、自分一人では手に余る状況になった時は迷わず周りの力をかりましょう。

適切な人に詳しい説明をしてもらったり、教えてもらう事も大切だと思います。

はじめて後輩ができると、
皆さん真面目なので「自分がやらきゃ!」と真面目に抱え込み過ぎてしまう事が多いです。

でも大切な事は後輩が一人前に仕事ができるようになる指導することです。
その指導方法は自分が教える以外にも色々なやり方があります。

自分に足りない所は、まわりの力をかりまくってしまいましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は初めての後輩を迎えた人にとって大切な事を書きました。

私もまだまだ会社では教えて頂く事の方が多くて、もっと成長せねばと思っています。
だから向上心や責任感を持つ事は大切だと思っています。

しかし、はじめての後輩を迎える若手社員は張り切り過ぎてしまっているように見えます。
相手やまわりの状況が見えているなら良いのですが、大概が空回りしています。

良い感じに肩の力を抜いて、まわりの力をかりましょう。
まわりの力をかりる事も大切な事だと思います。

さぁ、新入社員が入社するまであと少しです。
それまでに、この年度末を乗り切って頼れる先輩になりましょう。