一人暮らしで部屋を選ぶ基準 和室暮らしのメリット・デメリット
今日は一人暮らしをする時の部屋を選ぶ基準について書いていこうと思います。
部屋を選ぶ際には「家賃」や「最寄り駅」などたくさんの要素があると思います。
今回はその中でも部屋の様式。洋室・和室について書いていきます。
最近の一人暮らし用の賃貸の場合は洋室(フローリング)であることが多いです。
しかし、ちょっと築年数が高くなると突然「和室」が増えますよね。そして家賃が下がります。
中には和室を敬遠される方も多いと聞きます。
かくいう私も部屋は洋室なのですが、今回はその「和室」のメリット・デメリットについて改めて考えてみようと思います。
改めて考えてみると和室もいいなぁと思ったのでその魅力についても語っていきます。
はじめに
こんにちはRITUです✨
このブログでも一人暮らしの部屋を選ぶ基準につて書いてきました。
詳細はこちらをご参照ください。
この記事では駅から家への経路や周りの様子について書いてきました。
また、部屋の中をどうするかということでインテリアについても書いていますので詳細はこちらをご参照ください。
今回は家の外とインテリアのちょうど中間(笑)
部屋の様式について書いていこうと思います。
和室はなぜ敬遠される?
和室は実家や一軒家、分譲のマンションなどでも見かけます。
家を買うとなると「和室が欲しい!」という意見はよく聞くし、リビングと隣り合った畳コーナーも見かけます。
でもなぜか賃貸だと敬遠されがちです。なぜだろう?
まぁ、かくいう私も家を探す際に和室は避けていました。
なぜだろう?振り返って考えてみます。
賃貸の和室は嫌で実家の和室は大丈夫な理由を考えてみました。
・畳がくたびれたイメージがある(古い旅館のちょっと汚い畳のイメージ)
・畳がかびているかもしれないという恐怖(笑)
・とにかく古くて汚いというイメージ(偏見)
はい!偏見!(笑)
和室というだけで古いイメージと以前誰が使っているか分からないという事もあり、悪いイメージがあったように思います。
私は和室の使い勝手については特に思うことはないのですが、なかには和室の使い勝手が悪そうというイメージを持たれている方もいるかもしれません。
(特に今まで和室を使ったことがない人は使い勝手のイメージがわかない人もおおいかも?)
和室の魅力
実際、私のイメージが悪かったのは偏見でした(笑)
この偏見が実際の物件に当てはまるかどうかに関しては実際に物件の内覧に行ってみないことにはわかりません。
実際に畳を見て、畳の香りを感じ、畳を踏む事でどれだけ古い畳か傷んでいるかは体感できます。
それでも、まだ畳はなぁ〜というかたに。
和室好きの私による和室の良いところ、魅力について語っていきます。
冬暖かく夏涼しい畳の魅力
まずは和室といったらこれ!「畳」です。
畳のメリット・デメリットについて
メリット
・柔らかいので、布団をひいたりゴロゴロするのに最適。
・断熱材が入っているので冬暖かく夏涼しい。
・いぐさのいい香りがする。湿度も調整してくれる。
デメリット
・フローリングより掃除が面倒(クイックルは不可)
・定期的なメンテナンス(張替え)が必要
ただ、賃貸であることを考えるとデメリットの一つ「メンテンス」に関してはある程度大家さんがやってくれます。
(時期にもよりますので必ずしもキレイな畳の部屋にすめるわけではありません)
掃除についても掃除機があれば大丈夫(ほうきでも可)なのでハードルは低いのではないでしょうか。
荷物が多い人は嬉しい大容量の押入れ
次に魅力的なのは「押入れ」です。
押し入れは一般的な賃貸のクロークよりも奥行きがあることが多いと思います。
具体的には半間(91センチメートル)のものがほとんどです。
なれないと、空間を全て使いこなせないという方もいますが、荷物が多い人にはオススメ。
また、ハンガーパイプがないものも多いので、洋服をかける際は自分で追加するか別途用意する必要があります。
和室は工夫次第でどのようにでも変化する
そう言っても和室であるからには、布団をひいてちゃぶ台をおくのか?と昔ながらのさざえさんのようなお家を想像する方もいるでしょう。
もちろん純和風で家具をそろえてコーディネートするのもいいと思います。
またはモダン寄りに舵をきってジャパニーズモダンのインテリアにするのもオススメ。
その場合畳の上にソファーやベッドを置くのもありです。
イメージは高級ホテルの外国人向けの部屋でしょうか。
この写真のようにカラフルに攻めてもいいし、シックに攻めても両方素敵です。
まとめ
今回は和室のメリット・デメリットについて書いてきました。
私と同じように勝手なイメージで和室を敬遠されている方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際には和室にはメリットがたくさんあります。
そして、敬遠されがちだからこそ家賃が安いのも魅力の一つ(笑)
唯一の心配である畳の劣化度については実際に内見をして自分の目で確かめるのが一番です。
実際に見てみて畳の劣化が自分の許容範囲内であれば、同じ家賃の洋室の部屋よりも確実に安く住むことができます。
部屋を探す際には、思い込みを捨てて自分にとってのベストな部屋を是非選んでください。
それでは今日はこのへんで終えたいと思います。